かいこ飼育日記(27日目)
昨日の夕方帰宅すると、箱の端で糸を吐き始めてるかいこが2頭いました。夕飯の支度も置いといて、慌ててまぶし(繭を作る枠)を厚紙で作りました。
1頭は、まぶしの中が気に入らないらしく、外側をうろうろ。今朝見ると、散々迷って糸を吐いた跡が数カ所ありました。今は、落ち着いて繭を作り始めています。
出かける用事がなければ、ずっと見ていたい位です。
かいこ飼育日記(26日目)
9/18 '17 (26日目)あと1~2日で繭作りに入るのではないか思われます。まぶし(かいこが繭を作る枠)を作らないといけません。今日の時点では、まだ糸を吐きたそうな様子は見えません。
ちょっとした実験。3~4センチ離して新しい桑を置いたら気がつくか…をしました。桑をかなり食い尽くして新しい葉が欲しい時です。すぐに近くの数頭がざわついて、頭を延ばし、2分位で最初の一頭が到達しました。
1日に25枚位の葉を3回は食べ尽くすので、えさやりもなかなか大変です。フンも計量カップに1杯程の量を、毎日捨てている気がします。
足。茎だけになった桑を、しっかりと掴んでる様が可愛らしいです。特に一番後ろの足ががっちり掴んでいます。
⭐︎2018年夏「インプリントまちだ展2018」町田市立国際版画美術館にて開催予定⭐︎
かいこ飼育日記(22日目)
(22日目)朝5時、かいこ達は桑を筋だけ残して食べつくしていました!かいこは5令の間に、幼虫期間中に食べる量のおよそ87〜88%を食べるんだそうです。桑不足にならないように気をつけます。
ここ数日、近所の桑の大木から葉を取ってくるようになりました。ここのは葉が固くて大きいですが、今までの低木がかなりはげてきてしまって、これ以上は無理な感じになったので。
ママ友さんとかいこの事を話していたら、彼女の旧姓はなんと「桑畑」さんでした!おじいさんの代まで鹿児島で養蚕をしていたそうです。「蚕をしていた、というか蚕しかしていなかった!」と。
台湾出身のママ友さんは、子供時代に台湾の学校で育てたのを思い出して懐かしい〜と。台湾の子供達も蚕飼育の体験をすると知れて嬉しかったのです。
⭐︎2018年夏「インプリントまちだ展2018」町田市立国際版画美術館にて開催予定⭐︎
かいこ飼育日記(19日目)
9/11 '17 (19日目)4頭を残し、全部が5令になりました。
かいこの幼虫の体。頭に見えるのは胸で、体の横にある黒い楕円形の模様が気門。片側に9個づつ、全部で18個の気門で、呼吸しているんだそうです。
眼のように見える模様は、眼状斑紋という模様です。
体の中は、ほとんどが腸。そして絹糸腺があります。
図像はカイコの豆博士/小泉勝夫著より
⭐︎2018年夏「インプリントまちだ展2018」町田市立国際版画美術館にて開催予定⭐︎
かいこ飼育日記(18日目)
今朝は、頭から全身の脱皮をする場面を観察できました!連続写真でどうぞ。(注・眠状態のかいこは食べないので、葉っぱが乾いていますが、脱皮後は新しい葉をあげています)
脱皮を終えて5令になったかいこ達は、食べる勢いが違います。
かいこ飼育日記(17日目)
9/8 '17 (17日目)昨日、ケースの壁面に登り糸を吐き始めていたかいこがいたので、気になっていました。夜にはかなりの数のかいこ達が、眠に入ったようで食べていません。
他にも数頭が糸を吐いていたので、自分の脱皮の回数の数えまちがいか…と少し焦りました。検索してわかったのは、4眠に入るかいこは足元に糸を吐き、その上で脱皮するんだそうです。小学生の時、育てたはずなのにすっかり忘れてました。
前にかいこを3頭あげた友人からも「1頭がお尻から糸を出してる!枠を作るんだよね!?」とメッセージがきました。糸を吐くのは口なんですけどね…
⭐︎2018年夏「インプリントまちだ展2018」町田市立国際版画美術館にて開催予定⭐︎