日記・繭の記憶/Cocoon Memories

アーティスト荒木珠奈の2018年夏予定の展覧会(インプリントまちだ@町田市国際版画美術館)にむけて、蚕を飼ったり、制作準備等の記録です。

蚕と昔話

[7/25・水] 美術館でおはなし会―絵本と語りの時間
@町田市立国際版画美術館

蚕にまつわる昔話、伝説を選んで読み聞かせと紙芝居の両方でしてくれるそうです!

「おはなし はすの実」の方々とご挨拶しましたが、私も初めて聞く昔話や、地元のお話を準備してくださっていました。
また、展示室内、インスタレーション作品の側でのお話会で、貴重な機会ですので是非ご参加ください。

インプリントまちだ展2018
荒木珠奈ー記憶の繭を紡ぐー展@町田市立国際版画美術館

語り手:おはなし はすの実
7月25日(水)、8月25日(土) 各日14:00から30分程度
会場:企画展示室2
※定員15名(申込不要)
※本展観覧券をご用意のうえ、企画展示室2の入口にお集まりください。

 

写真は、蚕の昔話として代表的なもののひとつ、遠野の「おしらさま」。

"おしらさま"(東北・遠野の民話)菊池敬一・文 丸木俊・絵 小峰書店

白い馬と娘の悲しい恋の顛末が、人々に蚕をもたらし、馬型と人型の神様「おしらさま」が生まれたというお話です。

 

余談ですが、この絵本はアマゾンで購入したのですが、なんと「原爆の図」で有名な丸木俊さん(絵)のサイン本でした!

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